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メリットばかりではない?太陽光の問題点

2020年11月20日 購入
メリットばかりではない?太陽光の問題点

”環境に優しいクリーンエネルギー”ということで、急速に普及してきている太陽光発電。環境に優しいということ以外にも「余った電力を売って収入が得られる」「災害時にも電力が使える」などのメリットがあり、そちらにばかり目が行きがちですが問題点もあります。太陽光発電システムの問題点にはどのようなことがあるのでしょうか?発電に関する問題点、設置後に発生する問題点を中心に見ていってみましょう。

太陽光発電の問題点

まずは太陽光の発電に関する問題点です。

天候によって発電量が左右される

太陽光発電の最も大きな問題点は、「天候によって発電量が大幅に左右される」ということです。
太陽光発電システムは、太陽が出ている間に発電ができるシステムです。つまり、太陽が出ていない夜間は全く発電しませんし、曇りや雨、雪の日は発電量が明らかに減少します。晴れている昼間は太陽光発電で発電した電力を使ったり、余った電力を売ることができますが、夜間や天気の悪い日は、電力会社から電気を買う必要があります。蓄電池を設置すれば電気代の節約にはなりますが、安定的に太陽光発電システムで発電した電力だけで生活することは、実際にはとても難しいと言えます。

初期費用以外にも維持費が必要

太陽光発電システムを導入する際には決して安くはない金額の費用がかかりますが、それだけでおしまいではありません。設置後にもメンテナンス費用もかかりますし、メーカー保証が切れた後に故障などが発生した場合は、修理・交換費用などが発生します。

太陽光発電設置によって起こり得る問題点

では、太陽光発電システムを設置することによって発生する問題点にはどのようなものがあるのでしょうか?いくつか問題となる事象を挙げてみます。

土砂災害

これは主に産業用の太陽光発電施設で発生する問題点です。産業用の太陽光パネルのおよそ半数が斜面(または大部分が斜面、一部平坦)に設置されています。産業用の太陽光パネルを設置する場合には、その土地に適切な工事を行わないと地盤が弱くなってしまい、大雨や地震が発生した際に土砂災害を引き起こしてしまう原因となる可能性があります。

景観破壊

これも主に産業用の太陽光発電施設で発生する問題点です。産業用の太陽光発電システムの多くは自然豊かな場所にあります。そこにズラッと並ぶ太陽光パネルに違和感や不快感を覚える人も多くいるようです。また、雑草の手入れをしっかりしないと、雑草がうっそうと生い茂ることになるので、景観だけではなく害虫、害獣が発生しやすくなってしまいます。

反射光トラブル

これは産業用、住宅用のどちらにも発生する可能性がある問題点です。太陽光パネルの表面には強化ガラスが使われているので、太陽光が当たると反射光が発生します。反射光が近隣の住宅に当たってしまうと、「眩しい」「暑い」という問題が起きてしまいます。環境省が公表しているアンケート結果によると、住宅との距離が50m未満の場合は特に気を付ける必要があるといえます。

騒音トラブル

太陽光発電システムを稼働するためには、パワーコンディショナー(以下、パワコン)という機器を取り付けます。このパワコン稼働時にモスキート音が発生するのです。モスキート音とは、蚊が飛ぶ時に発するあの不快な音のことで、主に子供や20代前半までの若者に聞こえる音と言われています。パワコン稼働時は、40デシベル(閑静な住宅地の昼、図書館内の静かさ、またはささやき声の大きさ)程度の大きさではありますがモスキート音が発生するため、音に敏感な人にとっては「うるさい」と感じるかもしれません。
また、産業用のパワコンが発生させる音は、住宅用よりも大きいものとなります。住宅との距離が50m未満の場合は特に気を付ける必要があるといえます。

※参照:「太陽光発電の環境影響評価に係る検討状況について」(資源エネルギー庁)

トラブルを避けるために

まず、設置後に
「雨の日はほとんど発電しないじゃないか!!」
「こんなに維持費がかかるとは思わなかった!」
とならないためには、設置前に「太陽光発電とはどういうものか?」「今後発生する費用」について知っておくことが大切です。太陽光パネルメーカーや施工会社の担当者などに聞いても良いでしょう。メリットばかりではないことを了承した上で、設置するかどうかを決めましょう。

太陽光発電システム設置によって発生する問題点については、事前に想定できることばかりです。
反射光は事前にシミュレーションできますし、パワコンから発生する稼働音についても設置する前から音が発生することがわかっています。設置前にご近所には太陽光発電システムを設置することを伝え、できるだけ迷惑がかからないよう十分にシミュレーションをしておきましょう。
また産業用の太陽光発電施設を建設する際には、地域住民に事前説明を行い、了承を得てから建設に取り掛かるようにすることがトラブル回避に繋がります。

まとめ

太陽光発電にはメリットがたくさんありますが、デメリットが無いわけではありません。設置後に問題が発生する可能性を考えて対策を打っておけば、トラブルを回避することも難しくありません。事前に業者とよく相談をして、しっかりと対策をすることが大切です。

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